Xperia2011年モデル改造まとめ

SoftBank銀SIMで使えるXperia Arcの入手から, その後遊んだことについてまとめてみた.

まず

2012年から書いてきたXperia2011弄り方まとめを前ブログから持ってきました.
今後も少しづつ記事を増やしていければなと思う.

注意!!!

ここに書かれていることは, 結構危険な内容も含まれています.
場合によっては端末が起動しなくなったりすることがあるかもしれませんので注意してください.

尚, ここで紹介しているのはXperia2011年モデルでのやり方です. 最近の端末では, 特にブートローダーアンロック以降のやり方は結構変わっているようなので, 参考にする場合などは注意してください。

端末の入手

端末はAmazonで購入した.
Xperiaと検索して絞ると, 白ロムのArcとAcroや, その海外モデルが12,000円程から販売されているのを発見.

やっぱり, 現時点で安全に楽しく遊べる携帯はXperiaの2011年モデルだと思うんですよ.
今となっては性能はあまり高い機種ではなくなってしまいましたが...

SoftBankと帯域が同じなところや, 有名なカスタムROMであるCyanogenModの公式対応(注: 現在は公式サポートは切れています)などから購入機種はArcにした.

また, SIMフリー化が面倒くさそうだったのでSIMフリー加工済みの機種を購入(2012/7/15)した.

注: これから思いっきり弄りたい方はSIMフリー加工されていないものの購入をおすすめします
(Bootloader Unlockが失敗して文鎮化する恐れがあるため)

届いた

端末は2012/7/16の午前中に届いた. 予定は19日だったのでびっくり.

arc

docomoの袋付きで笑ったw

もくじ

  1. root権限取得可能なファームウェアを書き込む
  2. 2011Xperia(Android2.3.4)のroot権限の取得
  3. カスタムリカバリの導入
  4. Omniusで国内ペリアをアンロック
  5. カスタムカーネルを書き込んでみる
  6. カスタムROMを書き込んでみる

MVNOなSIMを入手した結果Androidアプリを書くことに

みょん.

タイトル通り, 今までのWiMAXの代わりとしてBIGLOBEのデータ通信3G/LTESIMを契約しました.
いろいろ迷いましたが, 数年前のように外出先で数十GBのデータをやり取りする機会も無くなりましたし大丈夫かなと思っています.

手続きをしたのは7月末でしたが, 旅行とお盆休み, そして書類の不備等があって時間がかかりましたが, 何とか夏休み中に届いてよかったなぁって感じです.
sim

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Xperia Arc死にました

▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああああああああああああああああああああああ

つらい、最高につらいです。
確かに最近タッチパネルの誤作動が多いなぁと思っていましたが、まさか死んでしまうなんて!!!!

ふぇえ....
デザインも使い勝手も拡張性も最高なXperia2011が............
手放したくないです、本当に。

SIMがコレなので、おそらく新規契約になってしまうのかなぁ....
sim

このSIM使えば、Softbankの2つ折り携帯用プランが適用されて、ほとんど電話代だけの通信が可能になるのですが。

SoftbankでAndroid携帯はお高いですし、かといって店員が推しまくってくるiPhoneは諸々の理由で使いたくないですし。

うーーーーむ、もう一台Xperia2011を買ってしまおうかと思ってしまうくらいつらい。

そういえば、以前こんな記事を書きました。
Motorolaが好きになったかも

MotorolaのMoto XやMoto G、とても気になりますね。

Motorolaは友人の使うMOTOROLA PHOTON ISW11Mを触れたことがありますが、その当時はあまり良い印象はありませんでした。
Walkman Zと同じTegra2を搭載しているのも関わらず、異様にアニメーションがカクつくように感じられたからです。

しかし今、各携帯メーカがふざけたデカさの携帯を発表したり、特許争いを頻繁に起こしていたりと良いニュースが少ない中、このMotorolaの提唱する

Stock Android Phones, Sized 'Just Right'

最高じゃないですか。

是非とも、資金面に余裕が出来次第手に入れたいところですね。

欲を言えば、Motorolaさん、是非ともMotoシリーズを日本にもお願いします!

ではではー

カスタムROMを書き込んでみる

もう躊躇いなんていらない

カスタムカーネルも焼けるようになったことですし, カスタムROMも焼いちゃいましょう!
実際にXperiaArcにCyanogenMod7.2を焼きながら解説したいと思います.

カスタムROMの選び方

カスタムカーネルと同様に, カスタムROMにもその端末で使えるものを選ばなければなりません.

  • どの端末向けか
  • どんな仕様のROMか
  • カーネルは何を使わなければいけないか
  • 別途用意するもの(gapps等)はあるか

に注意しましょう.

ROMの種類と焼き方

カスタムROMには大きく分けて2つあります.

  • 公式ベースのもの
  • それ以外のもの

公式ベースのものは, 多くの場合それらのベースになったファーム向けのカスタムカーネルが流用できます.
ベースになったファームウェアを一度端末に書き込み, CWMリカバリの使えるカスタムカーネルを焼く, その後ROMを焼くという流れになります.

一方, 公式ベースでないものは, 公式ベース向けのカスタムカーネルは基本的に使えません.
そしてその仕様に合わせて焼き方が異なってきます.

ROMの解説をよく読むようにしましょう.

カスタムROM選びのコツ

執筆中.......

OfficialCyanogenmod 7.2を焼いてみる

今回は公式ベースでないカスタムROMで有名なCyanogenMod7.2を焼いてみましょう.

カスタムROMとその他必要なものをダウンロードする

今回焼くCyanogenMod系のカスタムROMは, 公式サイトやXDAで配布されているROM本体と, Playストアを始めとするGoogle系アプリの入ったgappsを用意します.

今回はCyanogenMod Downloadsからcm-7.2.0-anzu.zipを,
ここからgapps-gb-20110828-signed.zipをダウンロードしました.

これらを端末のSDカードに, またcm-7.2.0-anzu.zipを解凍すると出てくるboot.imgは付属のカーネルになります.
コピーしてPC上に保存しておきます.

アプリのバックアップ

主にゲーム等, 設定後と移行させる必要があるアプリのバックアップを行います.
TitaniumBackup使用すると便利でしょう.
titanium

ROMのバックアップ

CWMリカバリ等を使いROMごとバックアップを取ります.
カスタムROM導入に失敗した場合や気に入らなかった場合にすぐ戻せるようにするためです.
bkup

SIMを抜く (不正通信を防止するため)

これは重要です.

大抵のカスタムROMは初期状態でデータ通信が有効になっていますが, APN設定が不完全な場合があります.
下手すると請求額青天井になりかねませんので取り外します.

ROMを焼く

いよいよです. 一気にやっちゃいましょう!!

まず, BBバージョンの都合で起動しない場合があるので一度公式ファームを焼きます.
GBカスタムROMなら公式GBファーム, ICS以降のカスタムROMなら公式ICSファーム焼いてください. (ROMによっては予め焼くファームを指定されている場合もあります)

特にICS以降のカスタムROMでこのようなことが起きやすいので注意します.

次に用意したカスタムカーネルを焼きます. 手順は前回のページを参考に.
kernel

カーネルを焼いたら, そのままCWMリカバリに入ります.
そうしたら

  1. factory reset
  2. wipe cash
  3. wipe dalvik-cache
  4. Wipe Battery Stats
  5. format /system

を実行します. (カスタムリカバリに項目がない場合はとばす)
clean

次にダウンロードしたZIPを焼く作業に移ります.
今回のような場合は

  1. ROMメインファイル(cm-7.2.0-anzu.zip)
  2. gapps(gapps-gb-20110828-signed.zip)

の順番で焼きます.
flash

焼き終わったら再起動です.

初回起動は時間のかかる場合がありますが, 待ちましょう.
(さすがに10分以上かかっても起動しない場合は失敗している可能性があります)
boot

焼き上がり✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

home

sysinfo

あとは思いっきりカスタマイズしちゃってくださいw
↓ネタで草書体フォントを設定した例
sousho

カスタムカーネルを書き込んでみる

カスタムカーネルとは

カーネルとは, OSを動かしている核となる部分のことです.
コレを弄ることにより, CPUクロックが可変可能になるなどの大幅なパフォーマンス向上を期待できます.

Xperiaは壊れにくいですが, 失敗すると動作が不安定になったりするので, それに対処できる自身のない方は手を出さないことをおすすめします.

カーネルの選び方

一般的なカーネルの探し方は, XDA-Developerのフォーラムで公開されている有志が作成したものを利用する方法です.
ここでは, 目的に合ったカーネルの探し方について説明しようと思います.

カスタムカーネルを探すとき, そのカーネルは

  • どの端末向けか
  • 対応するOSバージョン
  • そのカーネルが持つ機能

に関して気をつけなければいけません.

対応する端末とOSバージョン

XDAではカーネルを

  1. [KERNEL][ARC/ARC S] DooMKernel {GB} [Rel:v22][Dt:30/APRIL][FW:.42/.58/.62]
  2. [Kernel] FusioN v5.5 [JB 4.1/JB 4.2/MIUI V5] [27-4-13]

このようなタイトルで配布しています.

例えば1番はARC,ARC S用のカーネルで, 対応するファームウェアのバージョンはビルド番号下2桁が42,58,62のもの. 2番はわかりにくいですが, ARCのフォーラムにある記事なのでARC/ARC S用で, CM10等のAndroid4.1/4.2に対応するカーネルになります.

ときどき詳しく記述されていない場合もありますが, わからなかった場合は無理に試さないようにしましょう. ぶっ壊れることはそうそうないですが, 対応しないカーネルを使うと起動しなかったり, エラーの連発になります.

カーネルが持つ機能

カスタムカーネルの多くは特にパフォーマンス改善のためのチューニングがされています.
どんな感じのチューニングがされているかに関してもある程度気にする必要があります.

ここでは, 有名なチューニング項目について紹介しようと思います.

カスタムリカバリ

ほとんどのカーネルは書き込むだけでカスタムリカバリが使えるようになります.
主に2種類ありますが, それぞれの説明はカスタムリカバリの導入で紹介しているので良かったら参考にしてください.

Governors(ガバナ)とIO-scheduler(IOスケジューラ)

カスタムカーネルには, フザけたぐらいガバナやIOスケジューラが用意されているものもあります.

Governors

CPUクロックは省電力などのために常に変化するようになっていますが, この変化の仕方を決めているのがGovetnorsです.
主にバッテリーの持ちに影響してきます.

種類が多いので一つづつ紹介はしませんが, いろいろ試してみると面白いです.
個人的な好みはsmartassV2ですね.

Io-scheduler

所感 ~ANDROID~を書いているTHJapさんのI/O スケジューラについて 前編がとても詳しく参考になります.

要はデータの入出力のパフォーマンスが変わってきます.
コレまた種類が多いので, いろいろ試してみるといいでしょう. ベンチ等のスコアも変化してきます.

個人的な好みはSioですね.

オーバークロック

コレを目当てにカスタムカーネルの導入を検討する方も多いでしょう.
大幅なスペックアップが可能になります.

カーネルによってCPUクロックのMAXは違いますし, 高Clockでの安定性も変化してきます.
オーバークロック用のアプリケーションによってはCPU電圧が弄れるものもありますが, コレに対応するかしないかも様々です.
使い勝手の良いものを探してみましょう.

僕のARCはDoomKernelv22のときに電圧ちょっと盛って1.6GHz常用できました.
MSM8255はまわりますねぇwww

利用可能メモリのチューニング

"この端末には512MBのRAMが積んであります" と言っているのに, 使えるところは300MBちょっとしかねーぞゴラァ
なんて思ったことのある方もいるのではないでしょうか?

これは, カメラや動画再生支援などのために予め決められた量を予約されているのが原因です.
ですが, これらの容量を縮小したり無効化することにより利用可能なメモリを増やしているカーネルが存在します.

Arcでは動画再生支援を480pまでにするも, 利用可能メモリを約380MBまで増やしたFusioNなどが有名です.

これらのカーネルを利用する場合は, 本当に動画が再生できなくなったりするので注意が必要です.

ZRam

これまた難しくなるのですが,
RAM上に圧縮されたSWAP領域を作成して利用できるRAM領域を増やす (正確には違います)
というものです.

これはヤバイです.
ARC等のRAMの少ない端末でICSやJBを使おうとするときには必須ですね.

最近はかなり安定してきているので試してみる価値アリです.

カーネルを書き込む

さて説明が長くなりましたが, 早速カスタムカーネルを書き込んでみましょう.

FastbootModeで起動させる

まず, WindowsPCの場合場合はfastbootドライバのインストールが必要です.
Flashtool付属のドライバインストーラを使うといいでしょう.

カーネルに無線LANなどのカーネルモジュールが添付されている場合, 端末のSDカードにコピーしておきます.

端末の電源を落とし, FastbootModeで起動させます.
2011Xperiaの場合は, 決まったボタンを押しながらPCと接続することでFastbootModeに入ることができます.

FastbootModeに入るためのボタンはSony DeveloperWorldのここが参考になります.

Fastbootコマンドを使う

Terminal, コマンドプロンプトを開き,

//認識されているかの確認
$ fastboot devices

//書き込み
$ fastboot flash boot カーネルイメージのファイル名

//再起動
$ fastboot reboot

です.

その後の作業

カーネルモジュールが添付されていた場合, それをCWMリカバリ等から焼きます.
また, カスタムカーネルのフォーラム記事で "Wipe Battery Statusを実行しろ" などの指示がある場合はそれも行います.

設定 -> 端末情報のカーネルバージョンが変化していることや, 無線LANなどすべての機能が動作することを確認してカーネル焼き作業は終了です. kernel

お疲れ様でした.