fcitxでもvi-cooperative modeもどき

みょんみょん

以前, uimの "vi-cooperative mode" を紹介しました.
しかし最近, 諸事情でQt5を扱っているのですが, なんとuimがまともにQt5をサポートしていない!!

segfault
uimの安定板にはQt5のサポートコードがまだ取り込まれておらず, また最新ブランチからビルドしてもQt5アプリをSegmentation Faultさせてしまう始末...

ってことで, fcitx, そしてArch LinuxのCommunityレポジトリにも取り込まれたfcitx-mozcに移行することにしました.
また, 当然fcitxにvi-cooperative modeは無いので, .vimrcに似たようなことができるように設定を書いてみました.

インストール

// いらない
$ yaourt -Rcns uim-mozc mozc

// こんにちわ
$ yaoutr -Sy fcitx-im fcitx-qt5 fcitx-configtool fcitx-mozc

.xprofileを編集

# fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export DefaultIMModule=fcitx
fcitx

ログオフなり再起動

fcitxの設定

通知領域のfcitxアイコンの右クリックで設定を開く
menu

デフォルトの入力言語が日本語入力なのは鬱陶しいので, mozcよりも上に適当なキーボードの設定を追加(僕は英字配列のキーボードを使っているのでEnglishにしました)
kbd

Trigger Input Methodに日本語入力のON/OFFキーを設定
trig

Vimの設定(vi-cooperative modeもどき)

インサートモードから抜けるときにfcitx-remote -c(IMを無効にする)を実行するようにします.
augroup MyVimrcの部分はautocmdが複数回呼ばれてしまうのを防ぐための工夫です.
Vimの極め方 の "リローダブルなvimrcを書く" とかが参考になると思います.

augroup MyVimrc
  autocmd!
augroup END

" fcitx
autocmd MyVimrc InsertLeave * call system('fcitx-remote -c')
"}}}

ウェイ

日本語入力のままコマンドモードに移っても誤爆しなくなったヾ(❀╹◡╹)ノ゙

とはいえ, fcitxさん. いろいろと細かい挙動に不満が.......

  • 日本語入力中にChromiumの通知が出ると, そのまま確定され, さらに通知を出したChromium上に一旦かーそるを移動しないと再び日本語入力を有効にできない
  • 通知が出なくてもなんか突然日本語入力できなくなる
  • 通知領域のアイコン右クリックで出るメニューが若干ズレてる?

ちなみに, バージョンは4.2.8.4です.

ではでは〜

uim-mozcのvi-cooperative modeが神ってる

どーもです。

先週木曜から40度近い発熱をし、医者の診察を受けたところインフルエンザ(B)でした。
今朝やっと熱が下がりましたが、学校に通うには「解熱後2日後」というルールがあるので早くても水曜からですかねぇ。
初回の授業は今後の理解に大きく関わってくるので、あまり欠席したくはなかったのですが...............

さてまぁ、タイトル通りのこと。

Vimで邪悪な日本語を入力しているとします。
insert

そのままESC等でnomal modeに移り、:w等のコマンドを実行しようとして・・・
nomal
こうしちゃうことありますよね。

あまりに不便なのでなにかないかと探したところ、uim-mozcにvi-cooperative modeというものがあるのを発見しました。

uimの設定(mozc設定ダイアログではない)を開き、左側のグループからMozcを選択します。
その中の設定項目にEnable vi-cooperative modeというのがあるのでチェックを入れてみましょう。
mozc

すると、Vimでinsert modeからnomal modeに移るとき、自動的に日本語入力がOFFになります!
便利ですね。

ではでは〜

Linuxで快適Arduino開発(Vim + Makefile)

どーもです。

 

夏休みになり、勝手に参加させてもらってる部活で「Arduino」を使うことになりました。

↑秋月LCD実験中

 

さて、Arduinoを動かすには「スケッチ」と呼ばれるプログラムを書かなければいけませんが、

 

標準エディタ使いにくい

 

Tabがすぐにスペースに変換されるとかホント許せないです。

ってことで快適にスケッチを書けないものかといろいろ粘った結果、

 

Vim + Makefile

 

が個人的に使い勝手が良かったので紹介します。

 

準備

Arduino IDEをインストールしておいてください。

MakefileがArduino 1.5.xに対応していないようなので、それ以外を選んでください。

また、MakefileのREADMEからの抜粋になりますが、自分の環境に合わせてパッケージを追加してください。

On Debian or Ubuntu:
   apt-get install libdevice-serialport-perl

On Fedora:
   yum install perl-Device-SerialPort

On openSUSE:
  zypper install perl-Device-SerialPort

On Mac using MacPorts:
   sudo port install p5-device-serialport

  and use /opt/local/bin/perl5 instead of /usr/bin/perl

 

Makefileを使えるようにする

Sudar氏の作成したArduino-Makefileを使わせてもらいました。

https://github.com/sudar/Arduino-Makefile

 

右側に「Download ZIP」ボタンがあるので、ここからダウンロードします。

 

僕はDocumentsフォルダにarduinoフォルダを作成し、その中に解凍して出てくる全てのファイル・フォルダをコピーし、さらにsourceフォルダを作成しました。

 

このsourceフォルダの中に、こんな感じでスケッチを書いていきます。

source
  ├─スケッチ01
  |   ├─スケッチ01.ino
  |   └─Makefile
  ├─スケッチ02
  |   ├─スケッチ02.ino
  |   └─Makefile
  └─スケッチ03
      ├─スケッチ03.ino
      └─Makefile

必ず、フォルダと中のスケッチのファイル名は同じにします。

 

Makefileの中身はこんな感じにします。他にもオプションはありますが、最低限コレだけ書いておけば問題ないです。

BOARD_TAG    = nano328
MONITOR_PORT = /dev/ttyUSB*
ARDUINO_LIBS =
AVR_TOOLS_DIR= /usr

include ../../arduino-mk/Arduino.mk

BOARD_TAG

そのまんまです。ここに開発しているArduinoの種類を書きます。

ここに書き込む文字列は、「make show_boards」とスケッチの入ったフォルダで実行するか、↓を参考にしてください。

uno
atmega328
diecimila
nano328
nano
mega2560
mega
leonardo
mini328
mini
ethernet
fio
bt328
bt
lilypad328
lilypad
pro5v328
pro5v
pro328
pro
atmega168
atmega8

 

MONITOR_PORT

Arduinoが接続されているデバイス名を書きます。

僕の環境(Fedora17 x86_64)だと、Unoは/dev/ttyACM*、Nanoは/dev/ttyUSB*でした。

 

ARDUINO_LIBS

ライブラリが置かれているディレクトリを書きます。

標準状態で/usr/share/arduino/librariesと/home/UserName/sketchbook/librariesを参照しているようなので、特に書き込む必要はないと思います。

 

AVR_TOOLS_DIR

avrdudeが入っているディレクトリを指定します。僕の場合は/usrでした。

 

VimでArduinoスケッチをシンタックスハイライトさせる

Sudar氏のvim-arduino-syntaxを使わせてもらいました。

https://github.com/sudar/vim-arduino-syntax

 

同様にzipファイルをダウンロードします。

 

ホームフォルダに「.vim」という名前でフォルダを作成し、先ほどダウンロードしたzipファイルを解凍して出てくる「ftdetect」と「syntax」フォルダを突っ込みます。

Linuxの世界ではファイル・フォルダ名の1文字目を「.」にすると隠しファイルの扱いになるので、ファイラーによっては設定を変更しないと表示されない場合があります。注意してください。

 

また、これは個人の好みによりますが、ホームフォルダに「.vimrc」という名前でファイルを作成し、中身にコレだけは書いておくことをおすすめします。

set autoindent
set smartindent

これで、自動インデントが有効になります。

その他の設定に関しては、Vimのブログが参考になるので、試してみるといいと思います。

 

これで、VimでArduinoのスケッチファイル(拡張子ino)を開くと色が付いているはずです。

 

ビルド&書き込み

スケッチのある(inoファイルのある)ディレクトリでTerminalを開き、

$ make

でビルドです。

AVR Memory Usage
----------------
Device: atmega328p

Program:    4092 bytes (12.5% Full)
(.text + .data + .bootloader)

Data:        501 bytes (24.5% Full)
(.data + .bss + .noinit)

こんな感じの文章が出力されたらビルド成功です。エラーが出たらスケッチを確認してください。

 

次は書き込みです。

$ make upload

で接続されたArduinoにスケッチを書き込むことができます。

 

 

 

一応全て書いたつもりですが、わからないことなどあったら遠慮なくコメントやTwitter、メールなどで連絡ください。(メールかTwitterの返事はかなり早いと思いますw)

では、快適なArduinoライフを〜